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第8回放送 ゲスト:細田哲生氏と元外資系金融機関F氏さん
本日は、一目山人のお孫さんの細田さんと元外銀ディーラーの藤原さんにお越し頂き、皆さんの関心の高い一目均衡表の見方についてお話いただきました。
すべてをラジオで話すのは難しいですが、いろいろな質問とあわせて、エッセンスだけですが、お話頂いていますので、ぜひ参考にして頂きたいと思います。
またナビゲーターは、女子大生の”Hikaruちゃん”に、参加いただきました。 まだ慣れないけど、よろしく!
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細田さんのレポート
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レポートサンプル その壱 その弐
番組内で紹介したセミナーのご案内
くものかなたさんから、問い合わせがありましたが、放送に間に合わなかったので、細田さんからの回答をこちらで紹介します。
《質問内容》
一目均衡表に慣れたくて毎日見てます。雲とローソク足の位置関係はもちろん、遅行スパンとローソク足の位置関係や基準線と転換線どうしの上下関係などもチェックするようにしています。その中で特に雲についてお聞きします。
同じ雲でも先行スパンAとBの上下の違いを意識することに意味はないでしょうか?
例えば、
「Aが上にある雲は強気基調」→Bull
「Aが下にある雲は弱気基調」→Bear
という見方はいかがですか?
あと、ローソク足と雲の関係を見るとき、Bullのときは「ローソク足がAを下抜く」=つまり雲の上限を下抜くBearのときは「ローソク足がAを上抜く」=つまり雲の下限を上抜くタイミングに力点を置く見方はどうですか?
先行スパンBよりもAを重視するという見方なのですが。
よろしくお願いします。
《細田さんの回答》
先行スパンについてお答えします。
番組でもお話しましたが均衡表の原始的な形は基本数値での半値関係を表す表であります。
一目山人の昭和30年頃(一目均衡表の初版は昭和43年)の個人的ノートでは日々の四本値とともに過去9日間、17日間、26日間、33日間、42日間、更に大きな基本数値の期間での半値が記されています。
その中で9日間の半値関係は転換線、26日間の半値関係が基準線として現在の均衡表グラフに反映されています。二本の先行スパンは前もって記入されている為に特に不可思議な印象をもたれやすいのかもしれませんがこれらもまた基本数値での半値関係を表すものと私は捉えています。今ではパソコンで簡単に図表化が可能ですから実際に作ってみて先行スパンとの比較をされるとよろしいでしょう。
さて均衡表の見方として「基準線>転換線は下げ、基準線<転換線は上げ」という見方を活用しますから二本の先行スパンの位置関係を比較することに問題があるとは思いません。ただしこの関係を最重要とせねばならないかどうかは疑問に思います。むしろ交わる水準にこそ注目したほうが良いでしょう。
例えばドル円相場において1月26日、27日の相場位置での先行スパンは大体88.5水準で交わっていますがこれは昨年12月21日の位置で(この日の上昇で先行スパンが交わりました)9月28日安値88.23からの変動は88.23もしくは88.56を相場水準とするモミアイ相場である、ということの証明がついたにすぎません。12月21日相場実線は先行スパンを上抜いていますから直感的には上げとして良いものの同時にモミアイであるとの観点があれば次の考えが理解されるはずです。
12月21日以降の続伸では88.23×2-84.79=91.67、88.56×2-84.79=92.33までの上昇はあって良い(相場水準を中心として11月27日安値までの下げ幅分は上げてよい)、と同時に、これら計算値を越えねば厳密にはモミアイ放れと言えない。
1月8日高値93.78はこれら計算値を超えましたが安値からの初動のN計算値93.91に見合うものとなっています。安値からの二波動に対してその後の上昇力が足りないという事になりましてN計算値からの悪化は反動安を促しやすい傾向があります。
要するに決定的な局面では三波動構成のあり方が大事という事になりますから図表だけ見て判断を下せるようになる為には相場変遷を辿りつつ各線の意味と意義を整理しつくす必要はあると思います。
私の場合は二本の交わりをモミアイの中心、相場水準として見なして良い位置に相場実線があれば重視しますが何れにせよ重視の仕方も直ちに売買ポイントとなるという性質のものではありません。
ローソク足と先行スパンの関係ですが上抜く、下抜くまでの変遷過程こそ大事です。変遷過程によっては先行スパンまでの上げ、あるいは下げを確定できるケースもありますがこの点も法則として成り立つものとは思いません。
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